■植えてみたい植物はありますか?
施工する地域の気候・植物を植える場所など、さまざまな要因を考えなければいけない植栽。
一見難しいように思えますが、基本は剪定と同じで「植物の特色を活かした施工」が必要です。お客様の「育ててみたい」植物に合わせて、私たちがお庭の形を提案・施工いたします。
また建物のスケールなど植栽地の特徴によって管理方法は異なります。これは植栽する際に、詳細な管理方法をお伝えいたしますのでご安心ください。
○樹木の種類
・常緑樹
常緑樹とは、一年を通して葉を落とさず、緑を楽しめる木のこと。常緑樹は常に緑色の葉を生い茂らせているので、冬にも自然の温もりを感じることができます。日差しを遮ってくれるメリットもあるので、夏は涼しく、冬は温かく感じさせてくれるでしょう。
近年では外構にも力を入れている方が多く、シンボルツリーや庭木をライトで照らしているご家庭も少なくありません。そんな時に常緑樹を植えると、冬場にも緑を楽しむことができるのがポイントです。
・落葉樹
落葉樹とは、ある季節に定期的に葉っぱが枯れて落ちる木のこと。落葉樹の葉は一般的に低温や凍結、乾燥に弱く、春に萌芽した新芽が冬場の気温低下に対応して落葉し、翌春の萌芽まで全く葉を付けません。
落葉樹のメリットは陽射しが強い夏の間は木陰を作り、心地よい場所を提供してくれます。
・針葉樹
針葉樹とは葉が文字通り、針のように細く尖った形をした木のこと。針葉樹は、冬でも葉っぱを落とさない常緑樹がほとんどです。針葉樹は、上に真っすぐ成長する性質があり、太い幹が一本伸びて枝が付き、全体的にとんがった三角形(円錐形)の樹形をしています。たとえばクリスマスツリー(モミの木)の形をイメージするとわかりやすいでしょう。
例:スギ、ヒノキ、アカマツ、カラマツなど
・広葉樹
広葉樹とは葉が文字通り、広くて平べったい形をした木のこと。広葉樹の中には、常緑樹と落葉樹の2種類があります。広葉樹は、枝分かれして大きく樹冠を広げ、全体的にこんもりと丸い形になります。
例:ミズナラ、クリ、ケヤキ、ヤマザクラなど
■樹木の選び方
・シンボルツリーやエクステリアに
オススメは落葉樹。四季の変化を視覚的に楽しむことが可能です。
・目隠しに
常緑樹が向いています。葉の入れ替わりサイクルはあるものの、基本的には通年緑葉をつける樹木のため、目隠し目的で植栽されることもあります。
・生垣に
低木がオススメ。トゲがあり侵入者対策ができるものや、害虫病に強いものなど、用途や目的に合わせて選びやすい樹木が豊富です。
▼お問い合わせはこちら
【担当直通/事務所】080-1217-5293/028-674-2150
【営業時間】8:00~22:00
【メール】こちらのフォームよりどうぞ≫
【対応エリア】宇都宮市中心に関東全域